コラム:ビットコインはドル円に影響を与えるか=植野大作氏
[東京 13日] – 4月1日に改正資金決済法が施行されたことを契機に、各種仮想通貨の普及が日本でも進み、個人投資家の取引への参入が拡大するとの観測が強まっている。
仮想通貨の購入にかかっている消費税が7月からなくなるほか、法律の改正によって仮想通貨の取引業務の取り扱いには財務局への登録が必要になった。利用者や売買参加者の安心感が高まることが期待されている。
現在最も普及している仮想通貨は約8年前に登場した「ビットコイン」であり、ユーザー数は世界で2千万人以上、時価総額も数兆円規模に達しているそうだ。「イーサリアム」や「ライトコイン」など、後続のものも含めると、現在は700種類以上もあるらしい。
最近仮想通貨の普及が進み、存在感を増して来たビットコインだが、流通の手段というよりは個人投資家によるリスク資産として捉えられている傾向が顕著だ。
傍で見ていると、上がったり、下がったり、派手に変動を繰り返すのは愉快だが、為替相場にその影響を与えるとなると悠長なことは言ってられない。
本日のロイター誌のコラム欄に三菱UFJモルガン・スタンレー証券、チーフ為替ストラテジストの植野大作氏が寄稿していたので紹介しておく。
金価格の変動について、一般に言われている特徴を挙げると、「各国が発行している伝統的な通貨に比べて乱高下しやすい」「世界の基軸通貨であるドルと反対方向に動きやすい」「主要国の金融政策に価格の上下動が左右される」「地政学リスクが意識される時に買われやすい」「政府に対する国民の信用度が低い国で根強い人気がある」などが思いつく。将来的には一部の仮想通貨にもそのようなイメージが定着する可能性はあるだろう。
「投資対象」としてみた場合、サイバー空間にのみ存在する諸々の仮想通貨には、実物資産である「金」に備わっている「貴金属」や「工業原材料」としての利用価値はない。保有していれば何らかのキャッシュフローを生み出す「株式」や「債券」のように、適正価値を議論する際の手掛かりになる理論価格の恒等式も今のところ存在しない。
もともと似ていると言われる「金」に比べてみれば分かることだが、サイバー空間での存在だから、流通過程での振る舞いはある程度マネ出来ても「宝飾」としての価値は初めから無い。
「金」の価格変動が為替相場へ影響を与えないのと同様に、ビットコインが為替相場に変動を引き起こす心配は全く無いのである。
逆に地政学リスクや金融政策などが現実の相場に与える影響を映す鏡といえるようだ。
直近の株式トレードの結果は次のとおりです。
6月13日(火)の日経平均株価日足チャートは「小陰線」をつくり小幅続落した。
短期線(5日移動平均線)と中期線(20日移動平均線)に挟まれた格好で、ここのところ陽線と陰線が交互に出現する「鯨幕相場」となっており、方向感が定まらない。
外資系寄付き前注文動向は売りが510万株、買いが720万株、差し引き210万株の買い越し、金額ベースでも買い越しで、米国系ファンドは買い越し 、欧州系ファンドは売り越しだった。
上場して108営業日目のAOI TYO HDは上に短いヒゲを伴う「小陽線」で引けた。
上場来高値と年初来高値を今日も更新している。やはり、昨日の利益確定が早過ぎたようだ。
出来高は126200株(前日は161200株)と前日より漸減している。
蛇の目は昨日に続き上下にヒゲを伴う「小陰線」をつくって引けている。
出来高は64600株(前日は77000株)と前日より漸減している。
AOI TYO HD986(+12)、蛇の目896(-8)の終値で引け、決済は見送った。
直近のトレード結果の配置表は下記のとおりです。m(_ _)m
*日経平均株価 19898.75 -9.83
6月13日 (火) 3975 AOI TYO HD 前日終値 974
日付 約定株価 状態 差益 当日終値 986
1月4日 1113 〇* -457 360株
(TYO2000株 ⇒ AOI TYO HD 360株)
2月7日 868 〇 118 100株
5月16日 913 〇 73 100株
4月13日 779 × -207 100株
4月14日 780 × -206 100株
4月18日 793 × -193 100株
6月損益 10600 含み損益 -87220 売3ー 6.6買
6月13日 (火) 6445 蛇の目 前日終値 904
日付 約定株価 状態 差益 当日終値 896
9月24日 1270 〇* -374 100株
8月17日 1080 〇* -184 100株
3月17日 818 〇 78 100株
6月5日 929 〇 -33 100株
4月6日 737 × -159 100株
4月12日 724 × -172 100株
6月損益 0 含み損益 -84400 売2ー 4買
今年度損益計
AOI TYO HD 14800
蛇の目 23300
前年度損益計
TYO 36000
蛇の目 3700
前々年度損益計
TYO 170000
蛇の目 -10600
配置表の見方を各用語毎に説明しておきます。
上表の一番左側が約定した日とその時の株価です。
状態の×は売建玉、〇は買建玉、〇*は現物株建玉の印で各100株ずつになっています。
次の差益は当日終値からの差益になっています。
6月損益は当月の差益です。含み損益は残建玉の損益計でマイナスが損になっています。
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