ビットコイン、ドルに取って代わるには21.3万ドルになる必要ーUBS
Olga Kharif
2018年8月3日 12:35 JST
ビットコインの価格変動の70%余りが投機的な需要に基づく 設計に内在する能力の限界、高ボラティリティーが実用化を妨げるビットコインの信奉者らは、この仮想通貨がいつかドルに取って代わると説いて回る。
しかし今すぐではないだろうと、UBSは指摘する。ビットコインはまだ貨幣とは見なされず、存続可能な資産クラスだとすら認められていないためだ。米国のマネーサプライ、つまり紙幣や硬貨、トラベラーズチェックなどに取って代わるには、ビットコイン価格が約21万3000ドル(約2400万円)に達するか、基盤のネットワークの処理能力が大幅に向上することが必要だろうと、UBSが最新のリポートで分析した。
ビットコインのネットワークは、現在の能力では米ビザなど決済会社が扱う件数のほんの一部しか処理できない。同ネットワークの設計に内在する能力の限界が、ビットコインの実用性を制限し続ける公算だと、UBSは2日発表のリポートで指摘した。
~以下省略~
経済専門誌ブルームバーグに掲載された記事である。
この中でビットコインの普及に対して2点ほどの問題点を指摘している。
まず第一にビットコインの価格変動の70%が投機的な需要に基づいているから元々不安定な代物なので、今後は伸びないだろうという警告である。
これは昨年暴騰したような状況では、ある意味当たっていたかも知れない。
短期の投機的な「仮需」に対して「実需」が伴っていないのは現実であるが、今、世界中にビットコインの「実需」となるインフラが整備されつつある。
少ない「実需」なのに何故投機筋が「仮需」を創り出していたのか、その理由はビットコインの将来性を見越してのことに違いない。
投機的な外国為替証拠金取引(FX)では預けた資金の何倍もの通貨を売買出来るため、ビットコインのように時価総額の低い状態では、異常に乱高下するのは当たり前であり、時価総額が増加することによって平準化されて来るだろう。
次にビットコインのシステムに内在する能力の限界による高ボラティリティが実用性を制限し続けるとの指摘である。
2008年10月にサトシ・ナカモトによってビットコインに関する論文が発表されて、翌年1月にビットコインブロックチェーン最初のブロック「Genesis block」が生成されてからまだ10年も経っておらず、研究者の不断のアップデートの努力が続けられており、ライトニングネットワークなどの画期的な技術の導入が進められている。
いずれにせよ時間が解決する問題であろう。
何故ドルに対抗するのに21.3万ドル必要なのかはよく分からないのだが、ひょっとしたらこの価格以上に伸びる可能性を教えてくれているのではと期待感を新たにした。
直近の株式トレードの結果は次のとおりです。
8月3日(金)の日経平均株価日足チャートは上下にヒゲを伴う「陰の陰はらみ(小陰線)」をつくり僅かに反発した。
米中貿易摩擦に対する警戒感の再燃と、日本時間今晩の米雇用統計発表を前に投資家心理は見送りムードであった。
このローソク足は失望感と共に相場の下落を弱く暗示している。また、前日のローソク足に対して「はらみ線」を構成しており、来週のローソク足が上放れした陽線になった場合や、安値寄りでも前日の陰線を包み込むような陽線になった場合には買相場への転換点となる可能性が高いと言われている。
AOI TYO HDは上下にヒゲを伴う「小陰線」をつくり続落した。
下落相場で、窓を空けないで3本の陰線が並んだ形の、「三手大黒線」をつくっているようだが大陰線と呼ぶには実体が小さすぎるので、来週リバウンドの買サインが出るかどうか。
出来高は100200株と前日より漸減している。
蛇の目は短い上ヒゲを伴う「中陰線」をつくり続落した。
このローソク足は絶望感と共に大幅安を暗示している。
出来高は37300株と前日より漸増している。
AOI TYO HD3975(-23)、蛇の目695(-13)の終値で引け、決済は見送った。
直近のトレード結果の配置表は下記のとおりです。m(_ _)m
*日経平均株価 22525.18 12.65
8月3日 (金) 3975 AOI TYO HD 前日終値 1357
日付 約定株価 状態 差益 当日終値 1334
1月4日 1113 〇* 796 360株 現物株
(TYO2000株 ⇒ AOI TYO HD 360株)
4月17日 1681 〇 -347 100株
5月8日 1605 〇 -271 100株
4月23日 1600 〇 -266 100株
7月26日 1411 〇 -77 100株
7月26日 1411 × 77 100株
5月25日 1352 × 18 100株
2月22日 1228 × -106 100株
2月14日 1148 × -186 100株
8月損益 0 含み損益 -36240 売4ー 7.6買
8月3日 (金) 6445 蛇の目 前日終値 708
日付 約定株価 状態 差益 当日終値 695
9月24日 1270 〇* -575 100株 現物株
8月17日 1080 〇* -385 100株 現物株
2月8日 721 〇 -26 100株
3月5日 726 × 31 100株
8月損益 0 含み損益 -95500 売1ー 3買
今年度損益計(前月分までの合計)
AOI TYO HD 160100
蛇の目 0
2017年度損益計
AOI TYO HD 17900
蛇の目 16100
2016年度損益計
TYO 36000
蛇の目 3700
2015年度損益計
TYO 170000
蛇の目 -10600
配置表の見方を各用語毎に説明しておきます。
上表の一番左側が約定した日とその時の株価です。
状態の×は売建玉、〇は買建玉、〇*は現物株建玉の印で各100株ずつになっています。
次の差益は当日終値からの差益になっています。
8月損益は当月の差益です。含み損益は残建玉の損益計でマイナスが損になっています。
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