【11月10日 AFP】米大統領選で勝利した共和党候補のドナルド・トランプ(Donald Trump)氏は、選挙人獲得数では過半数に達したものの、一般投票の得票数では民主党候補のヒラリー・クリントン(Hillary Clinton)前国務長官に及ばなかった。こうした展開で共和党の大統領候補が勝利するのは今回が2度目で、選挙制度の改革を求める声が上がりそうだ。

一般投票では、クリントン氏が47.7%(5968万9819票)、トランプ氏が47.5%(5948万9637票)を獲得し、クリントン氏が僅差でトランプ氏を上回った。しかし、大半の州で勝者が選挙人を総取りする「選挙人団」制度が採用されており、制度の性質上、トランプ氏が全選挙人538人の過半数を獲得して勝利する結果となった。