アベノミクスの岐路
上げるべきか、上げざるべきか、消費税増税への対応で安倍政権が揺れている。
ただでさえ円高・株安の厳しい経済情勢が続いており、上げればアベノミクスの勢いをこれ以上鈍らせてしまいかねない。
かと言って、上げなければ野党陣営から今までのアベノミクスの失敗を責められる。
おまけに連立を組む公明党からは目玉の軽減税率が無駄にならないようにと、暗に上げる圧力を受ける。
どっちに転んでも息詰まった現状を打開することは出来そうもない。
消費税がダメなら安保でとも考えていたが、頼りのオバマ大統領も先が短いし、次がトランプに変わってしまったら日米安全保障体制の行方すらよく分からなくなる。
参院選公示までには到底結論を出しようがないとなると、参院選の最大争点はどうなるのか?
野党陣営の側も本音は増税すべきだと思っている連中も大勢いるが、今は争点を創らなければならず、口を閉ざしている。
まさに、安倍総理はハムレットの心境である。
ここで、「予定通り上げる」と「当面一時延期する」という方法以外に、「試しに1%下げてみる」という全く別の方法もあるのだ。
財務省の猛烈な抵抗が見えるようだが、この際だから埋蔵金の切り崩しも同時に実施して、各省庁の使途不明金を洗い出せば、今よりは悪くなることはないだろう。
五輪開催の準備だけで2億円以上もの賄賂を支払えるのだし、都知事の海外出張では1回で5千万以上もかけられるんだから。
消費税は上げることだけを前提条件としているが、そんなことはない。
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直近の株式トレードの結果は次のとおりです。
さて、本日の日経平均株価は小幅反落した。
外国人投資家の寄付き前注文動向は米国系ファンドが売り越し、欧州系ファンドが買い越しと割れていたので、当然の結果であった。
TYO168(-1)、蛇の目618(-1)の終値で引け、決済は見送った。
直近のトレード結果の配置表は下記のとおりです。m(_ _)m
*日経平均株価 16654.60 -81.75
5月23日 (月) 4358 TYO 前日終値 169
日付 約定株価 状態 差益 当日終値 168
6月17日 204 ○* -36
3月29日 165 × -1.8
3月14日 160 × -8
4月28日 169 〇 -1
4月28日 169 × 1
7月9日 196 ○* -28
5月損益 0 含み損益 -73800 売2.6 ー 3買
5月23日 (月) 6445 蛇の目 前日終値 61.9
日付 約定株価 状態 差益 当日終値 61.8
8月17日 108 ○* -46.2
1月21日 60.5 × -1.3
4月6日 54.3 × -7.5
9月24日 127 ○* -65.2
5月損益 0 含み損益 -120200 売2 ー 2買
今年度損益計
TYO 47000
蛇の目 0
昨年度損益計
TYO 170000
蛇の目 -10600
配置表の見方を各用語毎に説明しておきます。
上表の一番左側が約定した日とその時の株価です。
状態の×は売建玉、○は買建玉、○*は現物株建玉の印で各1000株ずつになっています。
次の差益は当日終値からの差益になっています。
5月損益は当月の差益です。含み損益は残建玉の損益計でマイナスが損になっています。