「リーマン・ショック」再燃の可能性

リーマン・ショックは和製英語で、原語ではthe financial crisis(金融危機)と呼ばれている。

2008年のリーマン・ショックの発端は、低所得者向けのサブプライム住宅ローンの破綻が相次いで、サブプライムローンを組み込んだ住宅ローン担保証券が圧迫された結果、大量格下げとなって全世界に金融危機が拡大したものである。

 

 

住宅ローン担保証券(RMBS「Residential mortgage-backed security」)はクレジット・デフォルト・スワップ(CDS)と呼ばれる金融派生商品として、様々な形に変形されて金融機関の収益源となっていた。

著名投資家ウォーレン・バフェットは、CDSを「時限爆弾( time bomb)」あるいは「金融大量破壊兵器(financial weapons of mass destruction)」と呼び、自社のバークシャー・ハサウェイによる投資を禁止したことがある程のイワクつきのシロモノである。

そのCDSがまた注目を浴びている。

 

ソフトバンクGの巨額債務への懸念再燃-ウィーワーク支援で

Ayai Tomisawa
2019年10月26日 15:40 JST

  • ソフバンクGの借入金比率上昇をアナリストは予想
  • 株式と社債は値下がり、社債保証コストは1月以来の高水準に

ソフトバンクグループがシェアオフィス事業を手掛ける米ウィーワークへの95億ドル(約1兆円)規模の支援策を23日に発表すると、同グループの巨額な債務負担に関する懸念が再び強まり、株と債券は値下がりした。

途中省略

ソフトバンクGが9月6日起債した社債の価格は発行以来最安値を付け、社債保証コスト(CDS)は1月以来の高水準となった。株価は25日までの週に6.6%下落と、この2カ月半で最大の下げとなった。

ジェフリーズのアナリスト、アツール・ゴヤール氏は25日、ソフトバンクGの投資判断を「ホールド」に引き下げた。同グループを調査するアナリスト19人のうち、「ホールド」に評価したのはゴヤール氏を含め2人だけだった。

 

証券会社等の格付け機関がそれぞれの基準によって格付け情報を提供しているが、ドイツ証券では「BUY」(バイ)、「HOLD」(ホールド)、「SELL」(セル)の3段階で評価を出している。

JPモルガン証券ではOverweight(オーバーウェイト)、Neutral(ニュートラ ル)、Underweight(アンダーウェイト)の3段階に分けている。

リーマン・ショックの時には、各格付け会社の評価が実態を無視して投資家に嘘の評価を下しているのではと問題になり、あわてて格付け評価を下げることにより投資家にパニック売りの症状を発症させて世界的金融危機を招いてしまった。

アナリスト19人のうち2人だけとはいえ、投資判断を「ホールド」に引き下げていることから2008年の惨状を思い出させるのだ。

ソフトバンクGの米ウィーワークへの支援がリーマン・ショック再来への引き金とならなければいいのだが・・・

 

 


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