一時大規模な含み損で国会でも追及を受けた年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が、今回は大幅な黒字を計上した。
菅義偉官房長官
GPIF黒字が10兆円超える 菅長官は「年金安定に寄与」と高評価
菅義偉官房長官は3日の記者会見で、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)の2016年10~12月期の運用結果が10兆円を超える黒字だったことに関し「見込んでいた数字を大きく上回るもので、国民の老後の生活を支える年金の安定に大きく寄与する成果だ」と評価した。
菅氏はGPIFの今後の運用について「(短期的な)運用結果に一喜一憂することなく専門的な視点で年金積立金を運用してほしい」と述べた。
GPIFが黒字というのは結構なことではあるが、どっちに転んでも利益が国民に還元されなければ全く意味は無い。
年金は毎年支給額が減らされているのが実情であり、今回の黒字も含み損が含み益に変わっただけで実現益ではなく、将来のリスクに備えての単なる統計データに過ぎないだろう。
GPIFのポートフォリオの株式資産割合を高めたことが、結果として昨年のトランプ相場に乗って利益を計上出来たのである。
いずれにしてもGPIFの黒字部分は大半が国民への還元ではなく、そのうちに天下り等の諸費用で消えて行くと思う。
直近の株式トレードの結果は次のとおりです。
3月3日(金)の日経平均株価日足チャートは上下にヒゲを伴う「小陰線」で反落した。
週末の金曜日ということもあり、3日間連続上昇の利益確定売りで一服した。
昨日開けた窓(ギャップ)を埋め戻している。

日経平均株価日足チャート2017年3月3日(金)
外資系寄付き前注文動向は売りが500万株、買いが480万株、差し引き20万株の売り越し、金額ベースでも売り越しで、米国系ファンドは買い越し 、欧州系ファンドは売り越し だった。
上場して40営業日目のAOI TYO HDは上下にヒゲを伴う「小陰線」だった。
出来高は59300株と昨日より更に減っている。
参考までに信用売買建玉のトレードラインを入れた罫線図を載せておいた。
AOI TYO HD832(-5)、蛇の目776(-5)の終値で引け、決済は見送った。
直近のトレード結果の配置表は下記のとおりです。m(_ _)m
*日経平均株価 19469.17 -95.63
3月3日 (金) 3975 AOI TYO HD 前日終値 837
日付 約定株価 状態 差益 当日終値 832
1月4日 1113 〇* -1012 360株
(TYO2000株 ⇒ AOI TYO HD 360株)
1月5日 871 〇 -39 100株
1月16日 860 〇 -28 100株
2月7日 868 〇 -36 100株
3月2日 837 〇 -5 100株
3月2日 837 × 5 100株
1月13日 845 × 13 100株
3月損益 0 含み損益 -110160 売2ー 7.6買
3月3日 (金) 6445 蛇の目 前日終値 781
日付 約定株価 状態 差益 当日終値 776
9月24日 1270 〇* -494 100株
8月17日 1080 〇* -304 100株
2月28日 755 × -21 100株
3月損益 0 含み損益 -81900 売1ー 2買
今年度損益計
AOI TYO HD 5700
蛇の目 5100
前年度損益計
TYO 36000
蛇の目 3700
前々年度損益計
TYO 170000
蛇の目 -10600
配置表の見方を各用語毎に説明しておきます。
上表の一番左側が約定した日とその時の株価です。
状態の×は売建玉、〇は買建玉、〇*は現物株建玉の印で各100株ずつになっています。
次の差益は当日終値からの差益になっています。
3月損益は当月の差益です。含み損益は残建玉の損益計でマイナスが損になっています。
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