将棋の格言に「敵の打ちたいところに打て」というのがある。
互いににらみ合って硬直状態にある時に打つ手として最適となることが多い。
尖閣諸島への対応でも言えるのではないか。
目次
敵の打ちたいところに打て
夕刊フジに「腹にストンと落ちる」納得出来る記事が掲載されていた。
「尖閣に公務員常駐させよ」元海上保安官が警備強化策を提言 菅首相の「大型巡視船整備」方針受け「相手が嫌がること…最も安く効果的だ」
沖縄県・尖閣諸島周辺海域に、中国海警局の武装公船などが連日のように侵入している問題で、新たな動きだ。菅義偉首相は21日、海上保安体制強化に向けた関係閣僚会議に出席し、大型巡視船などを整備する方針を示したのだ。元海上保安官の一色正春氏はさらに、尖閣諸島への公務員常駐の検討も提言した。
~以下省略~
一色正春氏と言えば2010年11月に神戸市のネットカフェで、YouTubeに中国漁船が故意に海上保安庁警備艇に体当たりして妨害挑発する動画を「sengoku38」というアカウント名でアップロードして日本政府を大衆世論に向けて告発した人物である。
民主党政権の対中国弱腰外交の結果
菅直人民主党政権だった政府は犯行容疑者の中国人船長を結局のところ処分保留で釈放しており、同船長は英雄として中国へ帰国している。
民主党政権が弱腰だっただけの責任ではない。
親中派に牛耳られて現自民党政権だったとしても対応に苦慮して、中国からの圧力を跳ね返せなかった可能性が大きいのではないか。
当たり前の行動を取るべき
元海上保安官の一色氏は更に、「重要なことは、限られた資金や人材を駆使して『相手が嫌がること』を実行することだ。その意味では、尖閣諸島に公務員を常駐させることが、最も安上がりで効果的ではないか」と提唱している。
日本政府が尖閣諸島を本当に日本固有の領土であると思っているならば一色氏の主張は当然と思われるのだが?
相手は着々と準備を重ねており、連日にわたり中国海警局の艦船を領海を主張しながら常時4隻航行させている。
年々少しずつ銃器装備も増強されて、船自体も大型化して来ている。
尖閣を竹島のように見捨てるな
中国武漢発の新型コロナウィルスのパンデミックや香港の強引な国安法による吸収等で欧米社会に激震が走り、反中国の国際世論が形成されつつある現在こそ日本にとっては絶好の機会到来とみた。
習近平主席に忖度をして、問題を先送りし続ける限り、結果は竹島の二の舞になることは明らかである。
今直ぐに問題が深化しなくても、必ず遠くない将来には、中国は侵攻して来るだろう。
共産主義中国が台湾攻略を真剣に検討していて、余り余裕の無い現在こそ、「敵の打ちたいところ」である尖閣に防衛拠点を築く必要がある。
株式トレード取引銘柄の状況
12月18日(金)の取引銘柄のチャート図と配置表は下記の通りです。
AOI TYO HDはヒゲの無い陽の丸坊主(小陽線)をつくり大幅続伸した。
後場終値で10月23日建値420円の買建玉がプラス15と11月26日建値425円の買建玉がプラス10の合計プラス25で2500円利益が出ていたので、引成返済売決済をして利益確定をした。
更に新規後場引成買建玉200株を約定させて来週に備えた。これで信用建玉のみでは売5-3買の売優先の配置とした。全体の配置としては売5-8買の買優先となっている。
このローソク足は強い上昇期待感と共に大幅高を暗示している。
出来高は137200株と前日より増加している。
当日の配置表推移
*日経平均株価 26,763.39 -43.28
12月18日 | 金 | 3975 | AOI TYO HD | 前日終値 | 429 |
日付 | 約定株価 | 状態 | 差益 | 当日終値 | 435 |
———- | 1017 | 〇* | -2910 | 500株 | 現物株とりまとめ |
10月5日 | 448 | 〇 | -13 | 100株 | |
11月18日 | 435 | 〇 | 0 | 200株 | 新規後引成買建玉約定 |
11月26日 | 425 | 〇 | 10 | 100株 | 後引成返済売決済約定 |
12月15日 | 422 | × | -13 | 100株 | |
10月23日 | 420 | 〇 | 15 | 100株 | 後引成返済売決済約定 |
8月4日 | 385 | × | -50 | 100株 | |
7月31日 | 368 | × | -201 | 300株 | |
12月損益 | -3500 | 含み損益 | -316200 | 売5ー 10買 |
⇩ ⇩ ⇩
12月18日 | 金 | 3975 | AOI TYO HD | 前日終値 | 429 |
日付 | 約定株価 | 状態 | 差益 | 当日終値 | 435 |
———- | 1017 | 〇* | -2910 | 500株 | 現物株とりまとめ |
10月5日 | 448 | 〇 | -13 | 100株 | |
11月18日 | 435 | 〇 | 0 | 200株 | 新規後引成買建玉約定 |
12月15日 | 422 | × | -13 | 100株 | |
8月4日 | 385 | × | -50 | 100株 | |
7月31日 | 368 | × | -201 | 300株 | |
12月損益 | -1000 | 含み損益 | -318700 | 売5ー 8買 |
2020年度損益計
AOI TYO HD | 6100 |
配置表の見方を各用語毎に説明しておきます。
上表の一番左側が約定した日とその時の株価です。
状態の×は売建玉、〇は買建玉、〇*は現物株建玉の印で100株単位になっています。
次の差益は当日終値からの差益になっています。
12月損益は当月の差益です。含み損益は残建玉の損益計でマイナスが損になっています。