不条理な被害者の学歴問題
ショーン・K氏の「学歴詐称問題」がクスぶっているのに、また新たな「学歴問題」が飛び込んで来た。
埼玉県朝霞市の女子生徒(15)が誘拐されて、約2年振りに救出された件での犯人の取り扱いについてである。
犯人は寺内樺風(かぶ)容疑者(23)と確認され、身柄を確保された。

ツイッターの寺内樺風容疑者のプロフィール画像
どうやら、まだ逮捕はされておらず、犯人が今年卒業した千葉大学では、卒業取り消しも検討しているとのこと。
同大は今後、寺内容疑者が逮捕されれば学内に懲罰委員会を設置。停学や永久退学処分にするかを検討する。停学処分の場合、犯行が行われた時点に時期をさかのぼるため、在学期間が不足することから、卒業処分は取り消されるという。 2016.3.28 17:36産経ニュース
一方、被害者の女子中学生も本来なら今年卒業予定だったので、校長と教育委員会は特別扱いにより卒業証書を授与するらしい。
同校は生徒や両親の状況をみながら卒業証書を渡す準備を進めるほか、学校に通えなかった期間の勉強についても、要望があればサポートしていくという。
同県教育委員会によると、中学校は校長の職権で卒業を決められる。 2016.3.28 18:08産経ニュース
犯人と被害者での学歴評価の違いなのだが、犯人は卒業単位は取得したのに取り消し処分を受け、被害者は2年間のブランクにも関わらず卒業認定されるという不条理な事実だ。
また、どんなに刑罰を科したとしても犯人は最高で20年より少ない有期懲役しかならず、初犯だとすれば下手すると5年前後の短期刑で済まされるという不条理な事実だ。
被害者は高校進学という大変な時期を失しており、要望があればサポートするとのことだが、これから大変なトラウマと向き合って生きていかなければならないという不条理な事実だ。
我々の社会はこうした不条理な事実に対して、被害者を今後自身の「学歴」の問題から救済していけるのか、また加害者の「学歴」を取り消し処分する千葉大学は、それで本当に名誉を守ったことになるのかが問われている。
直近の株式トレードの結果は次のとおりです。
さて、本日の日経平均株価は前場は少し落ち着いた値動きをして上昇するかと見えたが、後場に入って一時下落したものの最終は陽コマの罫線図で終わり、底堅さを示した。
TYO164(+3)、蛇の目626(-1)の終値で引け、決済は見送った。
直近のトレード結果の配置表は下記のとおりです。m(_ _)m
*日経平均株価 17134.37 131.62
3月28日 (月) 4358 TYO 前日終値 161
日付 約定株価 状態 差益 当日終値 164
6月17日 204 ○ -40
3月14日 160 × -4
7月9日 196 ○ -32
3月損益 3000 含み損益 -76000 売1 ー 2買
3月28日 (月) 6445 蛇の目 前日終値 62.7
日付 約定株価 状態 差益 当日終値 62.6
8月17日 108 ○* -45.4
1月21日 60.5 × -2.1
9月24日 127 ○* -64.4
3月損益 0 含み損益 -111900 売1 ー 2買
今年度損益計
TYO 42000
蛇の目 0
昨年度損益計
TYO 170000
蛇の目 -10600
配置表の見方を各用語毎に説明しておきます。
上表の一番左側が約定した日とその時の株価です。
状態の×は売建玉、○は買建玉、○*は現物株建玉の印で各1000株ずつになっています。
次の差益は当日終値からの差益になっています。
3月損益は当月の差益です。含み損益は残建玉の損益計でマイナスが損になっています。