1960年代に全世界を吹き荒れた学生運動の理論的支柱としてヘルベルト・マルクーゼ(1898~1979)の「先駆性理論」というものがあった。
従来の共産主義理論において、学生は資本家階級と労働者階級の間に位置する中産階級、いわゆる「プチブル」とされ、革命の主体にはなりえないとされてきた。しかしマルクーゼの理論の影響を受け、新左翼は新たに「先駆性理論」を掲げるようになった。
学生はプロレタリアートに比べて身軽な存在であるため、他に先駆けて「敵の策謀」を見抜き、警鐘を鳴らさなければならないというものである。つまり「学生運動」は革命の方向性を決定付ける、重要な革命運動に他ならないとされる。 フリー百科事典ウィキペディア
要するに、旧来のマルクス主義によれば、革命を目指すのは当然プロレタリアート、すなわち労働者階級のはずなのだが、実はそうではなくて、今までは暇人と見られていた学生が先駆的な革命運動の担い手になるのだというマルクーゼの「先駆性理論」が当時の学生活動家からもてはやされていたのだ。
しかし吹き荒れた学生運動もベトナム戦争の終焉とともに縮小していき、冷戦が終結すると同時に我々の記憶からも消え去ってしまった。
半世紀も前のことなのですっかり忘れていたのだが、先日のダッカでの日本人を巻き込んだテロ実行犯が裕福な家柄出身の学生達だったという報道があり、想い起されたのである。
インターネットが全世界を一瞬に結ぶ現代であるから、昔懐かしい共産主義運動は消えてしまったが、宗教界の一部にかつての「先駆性理論」は変質して現存していた。
ひょっとしたらマルクーゼの理論の再評価が必要かも知れない。
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さて、本日はドル円為替相場が100円台に高騰し、その煽りで日経平均株価は一時500円を超える下げ幅で続落した。
外国人投資家の寄付き前注文動向は430万株の売り越しで、米国系ファンド、欧州系ファンドともに売り越しだった。
TYO164(-1)、蛇の目526(-26)の終値で引け、決済は見送った。
直近のトレード結果の配置表は下記のとおりです。m(_ _)m
*日経平均株価 15378.99 -290.34
7月6日 (水) 4358 TYO 前日終値 165
日付 約定株価 状態 差益 当日終値 164
6月17日 204 〇* -40
7月9日 196 〇* -32
4月28日 169 〇 -5
6月28日 158 〇 6
6月28日 158 × -6
6月27日 152 × -12
7月損益 0 含み損益 -77000 売2 ー 4買
7月6日 (水) 6445 蛇の目 前日終値 55.2
日付 約定株価 状態 差益 当日終値 52.6
9月24日 127 〇 -74.4
8月17日 108 〇 -55.4
4月6日 54.3 × 1.7
7月損益 0 含み損益 -128100 売1 ー 2買
今年度損益計
TYO 61000
蛇の目 3600
昨年度損益計
TYO 170000
蛇の目 -10600
配置表の見方を各用語毎に説明しておきます。
上表の一番左側が約定した日とその時の株価です。
状態の×は売建玉、〇は買建玉、〇*は現物株建玉の印で各1000株ずつになっています。
次の差益は当日終値からの差益になっています。
7月損益は当月の差益です。含み損益は残建玉の損益計でマイナスが損になっています。
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あしたはきっといい日になるよ!!(^-^)