新型コロナウィルスはリーマンショックを超える世界大恐慌となって、米中新冷戦も終焉に向かう?・・

新型コロナウィルスは世界的なパンデミックを引き起こしただけでなく、各国は感染克服のための経済政策により、企業倒産と失業者を溢れさせて、コロナショックと言われる大不況をもたらしている。

1929年に第二次世界大戦の原因ともなった大恐慌が米国から始まって世界中に波及していったが、その後もニクソンショック(1971年)、ブラックマンデー(1987年)、アジア通貨危機(1997年)、ITバブル崩壊(2001年)、リーマンショック(2008年)と経済危機は続いた。

日本でも1989年(平成元年)12月29日の大納会に終値の最高値38,915円87銭を付けたのをピークに翌年1月から暴落に転じ、1993年(平成5年)末には、日本の株式価値総額は、最高値の株価の59%にまで減少するという「バブル崩壊」を味わった。

ジュリアナ東京のお立ち台で扇子を手に踊る女性たち=1993年4月28日、松田嘉徳撮影 ©毎日新聞

リーマンショックを超えるコロナショック

「貧困消費者層のマイホームの夢を叶える」という大義があったサブプライムローンの破綻から始まったリーマンショックは記憶に新しいが、同じような構図で、今度は金融機関が一般消費者から中小事業者へと対象を変えて融資を実行したものが、コロナ不況のせいで返済不能となってしまった。

金融機関は企業融資のリスクを軽減する目的でCLO(Collateralized Loan Obligation)と呼ばれる「ローン担保証券」を販売して資金を集めていたのだが、これが値崩れを起こしてしまったのだ。

この販売価格は格付け会社による評価に依存しており、トリプルA、ダブルA、シングルAという安全資産クラスから、ハイリスクなB,Cクラスがあって、長引くコロナショックを受けてCLOが低評価へと評価替えされたのである。

新型コロナの影響で4000億円の含み損にあえぐ農林中金

新型コロナウイルスによる金融市場の混乱っから、保有するCLOの 価値が4000億円程目減りしたことを大手金融機関である農林中金が5月27日に公表した。

元々満期まで保有すると話していることから、現時点では含み損のままで実現損となることはないのだが、果たして将来に原点復帰するかは誰にも分からない。

リーマンショックの時の失業率である10%を大幅に超える30%に達すると言われるコロナショックであるから、回復には少なくとも3倍の時間がかかると想定され、肝心な経済の要点である消費の激しい落ち込みに歯止めをかけられない現実から見通しは暗い。

コロナショックから金融危機再来へ

消費縮小という実体経済の落ち込みを招いた新型コロナウィルスは、CLOを始めとして金融経済へも致命的打撃を与えた。

もっとも、デリバティブ商品を中心としたこちらの危機は、既にギリシャやイタリアなどで部分的に表面化していたのだが、今年に入ってから全面的な崩壊へと突き進んでいる。

経済が「漸増する消費減衰局面」~「突発的な金融危機」~「突然の世界恐慌」へと進む過程を次のような細かいフレーズに分解出来る。

  • 景気後退(Recession)
  • 不況(Depression)
  • 恐慌(CrisisあるいはPanic)
  • 大恐慌(The great depression)

「景気後退」と「不況」は時間的概念に支配されており、消費縮小と失業や企業倒産が一定程度の時間を取って表面化してくるのだが、「恐慌」と「大恐慌」ではいわゆる「ブラックスワン」となり、対処する間もなく突然に襲い掛かる現象となる。

好調な世界経済に突然ブラックスワンが舞い降りる

歴史的な大恐慌に備えよ

新型コロナウィルスの影響を世界のエコノミストやアナリストが分析をしているが、米国や日本では「100年に一度の危機」と懸念されており、英国では「300年~400年に一度の危機」とまで叫ばれている。

どうやら控えめに見ても、現状は間違いなく「不況」を通り越して「恐慌」へと進んでおり、見通しとしては1929年の「大恐慌」を上回る可能性が大きい。

PhotoMIX-Company

過去の「大恐慌」では世界的な大戦争によって政治・経済・社会が完全に「ガラガラポン」をされたのだが、今回の危機は「米中新冷戦の開始」が引き金となってどちらかが敗北する「冷戦終了」まで続くのか、あるいはそれを乗り越えた「世界新秩序の成立」がもたらされるのか、新型コロナウィルスのワクチンや治療薬の開発と同時に注視しなければならないだろう。

少なくとも「自然発生的な疫病」に対しては無力を証明している人類であるが、「人為的な政治的危機」を克服することは可能だと信じたい。

株式トレード取引銘柄の状況

5月28日(木)の取引銘柄のチャート図と配置表は下記の通りです。

AOI TYO HDは上下に短いヒゲのある「小陽線」を作り反発した。

本日は寄り付きより上昇圧力を感じていたので、新規寄成建玉100株を建てておく。

ボラティリティが不足しているので、決済はせずに明日以降に放置した。

このローソク足は上昇期待感と共に相場の上昇を暗示している。

出来高は155700株と前日より漸減している。

AOI TYO HD日足チャート2020年5月28日(木)


当日の配置表推移

*日経平均株価 21916.31 497.08

5月28日3975AOI TYO HD前日終値496
日付約定株価状態差益当日始値503
———-1017〇*-2570500株現物株とりまとめ
12月17日746-972400株
5月28日5030100株新規寄成買建玉約定
3月24日411×-92100株
3月13日406×-97100株
3月13日406×-97100株
3月13日404×-99100株
3月17日404×-99100株
5月損益1100含み損益-4026005ー 10

   ⇩  ⇩  ⇩    

5月28日3975AOI TYO HD前日終値496
日付約定株価状態差益当日終値512
———-1017〇*-2525500株現物株とりまとめ
12月17日746-936400株
5月28日5039100株新規寄成買建玉
3月24日411×-101100株
3月13日406×-106100株
3月13日406×-106100株
3月13日404×-108100株
3月17日404×-108100株
5月損益1100含み損益-3981005ー 10

2020年度損益計

AOI TYO HD90300

 

配置表の見方を各用語毎に説明しておきます。

上表の一番左側が約定した日とその時の株価です。

状態の×売建玉買建玉〇*現物株建玉の印で100株単位になっています。

次の差益は当日終値からの差益になっています。

5月損益は当月の差益です。含み損益は残建玉の損益計でマイナスが損になっています。