あなたの知らない「借金大国ニッポン」の現実
働き世代を中心に新たな火種がくすぶる借金に苦しむ人がにわかに増加しています(写真:jazzman / PIXTA)
借金をめぐる問題が、あちらこちらで顕著になっている。
40歳未満の働き盛り層の負債は拡大中だ。総務省の家計調査によると、10年前は1世帯平均768万円だったが昨2016年は1098万円と約300万円増大した。対して貯蓄額はデフレや雇用格差の拡大によって収入が増えず、この10年でむしろ減った。若年層のバランスシートは悪化の一途をたどっている。
2016年は、13年ぶりに自己破産件数が増加に転じた。今年に入ってからもずっと前年同月比での増加が続いている。
サラ金規制法が出来て借金に苦しむ、いわゆる多重債務者の数は減っていると思われていた。
2006年の改正貸金業法によって年収の3分の1を超える融資は禁じられたはずだが、銀行は対象外のため、銀行のカードローンの貸付残高が消費者金融のそれを上回っている。
死語となっていたはずの「多重債務」「過剰借り入れ」は、復活しつつある。奨学金、銀行カードローン、住宅ローン――。日本の生活を直撃する新しいタイプの借金苦の姿がそこにある。
以前は「借りる人が悪いというよりは貸す人が悪いのだ」という論理で消費者を守ろうとしたが、今は「貸す人は銀行だから悪いはずがなく、借りる人が悪い」というのである。
奨学金は名前を変えた「教育ローン」であり、大学生は平均1人343万円、最大で約600万円の負債を抱えて社会に出ることから、奨学金返済ができなくなり自己破産に陥った人が年間600人いるとのこと。
どこかに悪者をこしらえなければならない理屈だが、消費者は以前に比べてそんなに悪くなったのだろうか。
直近の株式トレードの結果は次のとおりです。
7月10日(月)の日経平均株価日足チャートは上下に短いヒゲを伴う「十字線」に近い「短陽線」で引け反発した
3日ぶりに終値で心理的節目の2万円を回復している。
チャート図の一番下にある参考チャートMACD(5,20,9)の意味は下記のとおりです。
MACD(マックディ線)=5日EMA-20日EMA
EMAというのは指数平滑移動平均線のこと。指数平滑移動平均線の計算の仕方は次のとおりです。
n日EMA=(EMAy×(n-1)+P×2)÷(n+1)
※nはパラメーター、移動平均線の何日移動に当たる部分。
※EMAyは昨日のEMA、Pは本日の価格(終値)シグナル=MACDの9日EMA
外資系寄付き前注文動向は売りが340万株、買いが450万株、差し引き110万株の買い越し、金額ベースでは売り買い拮抗で、米国系ファンドは買い越し 、欧州系ファンドは売り越しだった。
上場して127営業日目のAOI TYO HDは上下にヒゲを伴う「小陽線」で上昇した。
前日の「包み線」から強い買いシグナルを受けて急騰した。
結果的に上昇したので、昨日の新規売建玉は建てない方が正解だったのだが、いずれ戻るだろうからそれ程気にしない。
出来高は270400株(前日は132900株)と前日より増加している。
蛇の目は上下に短いヒゲを伴う「短陰線」で引けた。
中期線(20日移動平均線)と短期線(5日移動平均線)をともに僅かに切り下がっているが、辛うじて保合い相場を継続中とみる。
出来高は44200株(前日は52900株)と前日より漸減している。
AOI TYO HD1138(+40)、蛇の目879(-1)の終値で引け、決済は見送った。
直近のトレード結果の配置表は下記のとおりです。m(_ _)m
*日経平均株価 20080.98 151.89
7月10日 (月) 3975 AOI TYO HD 前日終値 1098
日付 約定株価 状態 差益 当日終値 1138
1月4日 1113 〇* 90 360株 現物株
(TYO2000株 ⇒ AOI TYO HD 360株)
7月3日 1065 〇 73 100株
6月26日 1090 〇 48 100株
7月7日 1098 〇 40 100株
7月7日 1098 × -40 100株
4月13日 779 × -359 100株
4月14日 780 × -358 100株
4月18日 793 × -345 100株
7月損益 12900 含み損益 -85100 売4ー 6.6買
7月10日 (月) 6445 蛇の目 前日終値 880
日付 約定株価 状態 差益 当日終値 879
9月24日 1270 〇* -391 100株 現物株
8月17日 1080 〇* -201 100株 現物株
3月17日 818 〇 61 100株
6月5日 929 〇 -50 100株
4月6日 737 × -142 100株
4月12日 724 × -155 100株
7月損益 0 含み損益 -87800 売2ー 4買
今年度損益計
AOI TYO HD 71300
蛇の目 23300
前年度損益計
TYO 36000
蛇の目 3700
前々年度損益計
TYO 170000
蛇の目 -10600
配置表の見方を各用語毎に説明しておきます。
上表の一番左側が約定した日とその時の株価です。
状態の×は売建玉、〇は買建玉、〇*は現物株建玉の印で各100株ずつになっています。
次の差益は当日終値からの差益になっています。
7月損益は当月の差益です。含み損益は残建玉の損益計でマイナスが損になっています。
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