「ビースト」あるいは「獣」と呼ばれるもの
広島市の平和祈念資料館と平和公園にオバマ米国大統領が史上初めて訪れた。
「ビースト」と呼ばれる大統領専用車から降り立った大統領の回りをシークレットサービスのイカツイ顔が周囲を見渡して安全の確認に余念がない。
日本という超安全な国の訪問でさえ普段のマニュアル通り行っており、まるで映画の一シーンを観ているようだ。
ふと、不思議な感覚が沸き起こって来るのを感じた。
今までアメリカはキリスト教の国家だという先入観にとらわれていたのだが、大統領専用車を「ビースト」と呼ぶのに少し違和感を感じた。
キリスト教では聖書を重要視しているはずで、「ビースト」あるいは「獣」と呼ばれるものは「反キリスト」、「悪魔」あるいは「その使徒」を表す象徴的な言葉だからだ。
ヨハネの黙示録に次のように記されている。
わたしはまた、あの獣と、地上の王たちとその軍勢とが、馬に乗っている方とその軍勢に対して戦うために、集まっているのを見た。しかし、獣は捕らえられ、また、獣の前でしるしを行った偽預言者も、一緒に捕らえられた。このしるしによって、獣の刻印を受けた者や、獣の像を拝んでいた者どもは、惑わされていたのであった。獣と偽預言者の両者は、生きたまま硫黄の燃えている火の池に投げ込まれた(ヨハネの黙示録19章:19-20)
旧約聖書の創世記から「獣」は忌むべきものとして描かれており、ダニエル書第7章には「獣」を地上の王権に例えている。
では、いったいどうして大統領の乗るリムジンを「ビースト」とあだ名をつけたのだろうか?
2012年現在、大統領専用車として使用されている最新の車は、GMC・トップキックのシャーシにキャデラックのボディを乗せたリムジンである。そのためしばしば「キャデラック・ワン」(Cadillac One、大統領専用機のエアフォースワンに倣って)と呼ばれ、シークレット・サービスからは「ビースト」(The Beast、その重装備から)と呼ばれている。 フリー百科事典ウィキペディア
どうやら、犯人はシークレットサービスらしいのだ。
アメリカンジョークなのかも知れないが、大統領警護官が「反キリスト」の集合体ならばと考えると、空恐ろしさを感じる。
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直近の株式トレードの結果は次のとおりです。
さて、本日の日経平均株価は相変わらずの小幅続伸で終わった。
外国人投資家の寄付き前注文動向は連続して米国系が買い越しで、欧州系が売り越しであった。
TYO166(-1)、蛇の目641(-7)の終値で引け、決済は見送った。
直近のトレード結果の配置表は下記のとおりです。m(_ _)m
*日経平均株価 16834.84 62.38
5月27日 (金) 4358 TYO 前日終値 167
日付 約定株価 状態 差益 当日終値 166
6月17日 204 ○* -38
3月29日 165 × -0.6
3月14日 160 × -6
4月28日 169 〇 -3
4月28日 169 × 3
7月9日 196 ○* -30
5月損益 0 含み損益 -74600 売2.6 ー 3買
5月27日 (金) 6445 蛇の目 前日終値 64.8
日付 約定株価 状態 差益 当日終値 64.1
8月17日 108 ○* -43.9
1月21日 60.5 × -3.6
4月6日 54.3 × -9.8
9月24日 127 ○* -62.9
5月損益 0 含み損益 -120200 売2 ー 2買
今年度損益計
TYO 47000
蛇の目 0
昨年度損益計
TYO 170000
蛇の目 -10600
配置表の見方を各用語毎に説明しておきます。
上表の一番左側が約定した日とその時の株価です。
状態の×は売建玉、○は買建玉、○*は現物株建玉の印で各1000株ずつになっています。
次の差益は当日終値からの差益になっています。
5月損益は当月の差益です。含み損益は残建玉の損益計でマイナスが損になっています。