「三役好転」とは
「買い」のタイミングとして周知のゴールデンクロスがあるが、日本が産んだ総合分析ツールというべき「一目均衡表」では「三役好転」がある。
その条件とは下記三点が同時に起こった場合といわれる。
- 転換線(過去9日間の最高値と最安値の中間線)が横ばいもしくは上昇中の基準線(過去26日間の最高値と最安値の中間線)を上抜ける。
- ローソク足が雲(先行スパン1と先行スパン2の間の雲のようなところ)を上抜ける。
- 遅行スパン(現在の株価の終値を現在を含めて26日前に描いた線)がローソク足を上抜ける。

蛇の目の一目均衡表2017年3月21日
上の図の右円を見てもらいたい。
昨日は転換線が基準線をゴールデンクロスして本日は更に雲を上抜けている。
また、上の図の左円をみてもらいたい。
遅行スパンが昨日ローソク足を上抜けており、本日は雲を抜いている。
たぶんこのような状態を「三役好転」というのだろうから絶好の買チャンスになるのだ。
どうも自分は疑い深過ぎるのかも知れないが昨日「買い建玉」を入れたが、同時に「売り建玉」も加えてしまった。
「両建て」にしたので計数上は何もしていないのと同じなので安心出来るのだが、本日上昇して「三役好転」のチャートを完成している。
明日以降順当に上昇を継続するかどうか?
※なお「一目均衡表」の詳しい説明は下記を参照して下さい。
・フリー百科事典ウィキペディア:一目均衡表
・ユーチューブ:【公式】一目均衡表チャート説明会・勉強会‐小次郎講師 編
直近の株式トレードの結果は次のとおりです。
3月21日(火)の日経平均株価日足チャートは下ヒゲがやや長い「小陽線」だったが続落している。
中期移動平均線を下値支持線として辛うじて上昇トレンドを継続している。
この中期移動平均線を割り込めば下げトレンドへ転換したと見られる。

日経平均株価日足チャート2017年3月21日(火)
外資系寄付き前注文動向は売りが1150万株、買いが1100万株、差し引き50万株の売り越し、金額ベースでは買い越しで、米国系ファンドは買い越し 、欧州系ファンドは売り越しだった。
上場して51営業日目のAOI TYO HDは短い上ヒゲをともなう「小陽線」だった。
出来高は48500株と昨日より少し増加している。
参考までに罫線図を載せておいた。

AOI TYO HD日足チャート2017年3月21日(火)
AOI TYO HD840(+4)、蛇の目845(+27)の終値で引け、決済は見送った。
直近のトレード結果の配置表は下記のとおりです。m(_ _)m
*日経平均株価 19455.88 -68.71
3月21日 (火) 3975 AOI TYO HD 前日終値 836
日付 約定株価 状態 差益 当日終値 840
1月4日 1113 〇* -983 360株
(TYO2000株 ⇒ AOI TYO HD 360株)
1月5日 871 〇 -31 100株
1月16日 860 〇 -20 100株
2月7日 868 〇 -28 100株
3月2日 837 〇 3 100株
3月2日 837 × -3 100株
1月13日 845 × 5 100株
3月損益 0 含み損益 -105680 売2ー 7.6買
3月21日 (火) 6445 蛇の目 前日終値 818
日付 約定株価 状態 差益 当日終値 845
9月24日 1270 〇* -425 100株
8月17日 1080 〇* -235 100株
2月28日 755 × -90 100株
3月17日 818 〇 27 100株
3月17日 818 × -27 100株
3月損益 0 含み損益 -72300 売2ー 3買
今年度損益計
AOI TYO HD 5700
蛇の目 5100
前年度損益計
TYO 36000
蛇の目 3700
前々年度損益計
TYO 170000
蛇の目 -10600
配置表の見方を各用語毎に説明しておきます。
上表の一番左側が約定した日とその時の株価です。
状態の×は売建玉、〇は買建玉、〇*は現物株建玉の印で各100株ずつになっています。
次の差益は当日終値からの差益になっています。
3月損益は当月の差益です。含み損益は残建玉の損益計でマイナスが損になっています。
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